iDeCoで資産形成できるのか?実績から見えたこと・備えあれば憂いなし

こんにちは。

私は個人型確定拠出年金のiDeCo (イデコ)を2021年から運用しています。
4年間を振り返りたいと思います。

開始年齢44歳

これが早いのか遅いのかは本人次第で
個人的には、45歳になる前に始められたことは良かったと思っています。

投資は若いうちからが良いと言われていますが
投資ができる余裕が生まれるのは中高年ではないでしょうか。

余剰資金で運用するものなので
自分のタイミングで!

運用状況

楽天証券で
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」一択
毎月23,000円を積立運用しています。

運用利回りは16%
評価益は42.3%
※最初の2年間はほとんど増えていません
2025年5月30日現在です。市場の動きで日々変化します。

昨年(2024年)は爆発的に上がって喜んでいましたが
今年(2025年)はトランプ関税ショックで下がったので
そんなもんだよね、と現実に戻りました。

もういつだったか思い出せませんが
含み損の時期もありました。

iDeCoとNISA積立は
ほったらかし投資です

独身会社員に優しい税控除

扶養がいない独身会社員なので
基本税率で所得に応じた税額を納めています。

なので、所得から納付額(276,000円)を控除していただけると
必然的に所得が減る計算をしてもらえるので
所得税と住民税の節税になっています。

地味ですが、確定申告で戻せるし
月々の住民税が減るので、手取りが増えています。

私が先に始めて良いとわかったので
夫に勧め、いまでは夫婦でiDeCoを運用しています。

会社員の投資の入り口に最適

だと、私は思います。

それは、私がそうだったからです。

住宅ローンを早めに完済できたので
次は「資産運用」でした。
ただ、あまりに知識がなかったので
仕事と同じく実践!ということでまずiDeCoを始めました。

YouTube動画を毎日何時間も視聴して
本当に参考になりそうな動画のおすすめ商品にしました

iDeCoの注意点

イデコは万能ではないので、以下の点にも注意しましょう。

1. 60歳まで引き出せない
  • iDeCoの最大の特徴であり、注意点でもあります。
  • 途中でお金が必要になっても原則として解約・引き出し不可
  • 老後資金としての“長期固定”を理解して始める必要があります。
2. 投資による元本割れリスク
  • 元本保証型(定期預金・保険)もありますが、多くの人は投資信託で運用。
  • 市場の動き次第で損失が出ることもある
  • 「増える前提」ではなく、リスク許容度に合わせた商品選びが大切。
3. 手数料がかかる
  • 口座開設時・毎月の口座管理・信託報酬など、運用コストに注意。
  • 金額は数十円〜200円程度でも、長期では大きな差になる。
  • 証券会社ごとの比較も重要(楽天証券、SBI証券などは低コストで人気)。
4. 節税メリットは所得によって異なる
  • 掛金全額が所得控除対象になるが、所得が少ない人は節税効果が小さい
  • 主婦やパートで非課税ならメリットが薄い
5. 転職・退職時の手続きが面倒
  • 転職・失業時に自分で運用を継続するための切り替え手続きが必要
  • 放置すると「自動移換」され、運用停止+手数料発生の恐れ。

備えあれば憂いなし

備えあれば憂いなしとは
「事前にしっかり準備しておけば、いざというときに困らない」
という人生の教訓のようなことわざです。

イデコは長期の資産形成にとても有効な制度ですが、注意点もしっかり理解しておくことが大切です。
将来に向けた備えとして、無理なくコツコツ続けて
小さな一歩が、将来の大きな安心につながるはずだと私は信じています。

読んでいただきありがとうございました

肩が痛すぎるので整形外科へ行ってきました・四十肩

こんにちは。

昨年から肩痛に悩まされています。

日常生活に支障はきたさないものの
その箇所を動かすたびに激痛が走るので
思い切って整形外科を受診しました。

自分の体と向き合ってみましたので
参考にしていただけたらと思います。

まずはじめに

電話しました。

四十肩みたいで
肩が痛いので診ていただきたいのですが・・・

予約制ではないのでお越しになって
待っていただくかたちになります。
今日は雨が降っているので空いています。

インターネットで検索して
四十肩五十肩も対処してくれる整形外科へお電話しました。
Googleの口コミで⭐︎4つの医院をえらび
とても感じの良い対応をしていただきました。


もともとスーパーへ買い物へ行く予定だったので
先に整形外科へ行くことにしました。

受診の流れ

医師に診療していただきました。
肩の状態をみていただきました。

私は後ろに回す時に激痛が走るので
「上がるねー」と言われていましたが
後ろに回した瞬間固まって

イタタタタタタタ・・

レントゲンを撮っていただきました。

何も異常がないということで
「典型的な四十肩」
理学療法士さんにリハビリしていただくことになりました。

当日さっそくリハビリ

・10分間マッサージ
・マイクロ波での温活

この2つが私のリハビリメニューになりました。

整形外科内には、リハビリルームというものが存在していて
理学療法士さんにマッサージしていただきました。

診療代と湿布

診療(レントゲン有り)・リハビリ・湿布
このすべての会計が約2千円で済みました。
もっと掛かるかと思って行ったので安く感じました。

帰宅してすぐに貼ってみました。
テーピングのような湿布で
本人はもとより、夫にも
「全然湿布くさくない」と言われました。

昔の湿布は、クンクン
「湿布くさくない?」
でしたけど、進化したんですね

使用時間は、だいたい五時間とのこと。
就寝前に貼って、起床後はがす、というのがルーティンになりそうです。

マッサージについて

理学療法士さんにしていただくマッサージは
あくまでも理学療法なので、リラックス効果はないです。
治療なので・・・

そういうのを期待する場合は
整体に行くそうですが
保険適用されるかどうか微妙ですし
適用していただいたとしても中毒性がありそうなので
判断が難しいところです。

運動について

運動不足が肩痛を招いたのは言うまでもありません。

これから何かスポーツの習い事をする気には
全くならないのでウォーキングを意識することにしています。

食事について

好きなものを食べ過ぎている気がしています。
幸せなことなんですけどね。

人間ドックの結果で
炎症の数値が高いのは、完全に食事です。

食べたいものを食べてしまっているので
タンパク質は意識しないとなぁと思いました。

揚げ物、糖分、油分は炎症に繋がりやすいのですが
大好物です。

インドカレーの出前を注文。
シークカバブ(長細いお肉)は挽肉にスパイスを混ぜて焼いたもので
タンパク質が豊富!まったく油分がありませんでした。
マライティカ(鶏肉)クリームやヨーグルトを混ぜて焼いたもので
こちらもタンパク質が豊富!

そういえば、インド人て四十肩などの悩みを抱えてそうに見えないのは
タンパク質豊富な食事を摂っているからかな?と。

食事に気をつけると肩痛が和らぐようです

リハビリルーム自由入場

受付で「リハビリだけ」でもOKだと言われました。
なんなら「湿布だけ」でもOKだそうです。

病院に高齢者ほど行くというのが分かった気がしました。
(リハビリルームは高齢者でいっぱい)

通うだけでもいい運動になると思いました。

日常生活に支障はないので「痛い」と感じても我慢していました。
今回思い切って受診したところ思いのほか受け入れていただきホッとしました。

読んでいただきありがとうございました

本日も検診・イオンオーナーズカードで映画鑑賞

こんばんは。

今月4院目、乳がん検診に行ってきました。
人間ドックで再検査になってからお世話になっています。

結果は問題ないのですが
検査上では、再検査の状態なのだそうです。

ということで、また来年もお世話になります。
保険診療していただけるのでありがたい。

クリニックの近くに映画館があり
しかもイオンシネマだったので
イオンオーナーズカードを使って映画鑑賞をしてきました

本当に千円で観れました。
ポップコーンとドリンクサービスは2024年2月末に終了していました。

「ウィキッド」を観たかったのですが間に合わず
「アノーラ」を観ました。

検診後のちょうどいい時間だったので選んだのですが
こちらの作品、アカデミー賞作品でした。

ロマンスコメディ、と書かれていましたが
劇場内で笑い声がでることはなく
でも心の中で笑える場面が散りばめられていました。

エスコート嬢(ストリッパー)と大富豪の御曹司の恋物語?

ヒロインのアノーラが
自分の気持ちを、声を大にして叫ぶんです。
自分が黙っていることが多いせいか
鑑賞後の頭スッキリ感が凄かったです。

わたる世間は黙っている方がよっぽどうまく渡れますからね。

女性としては、アノーラの抜群のプロポーションにうっとり。
風刺もけっこう入っていたし
展開も早い、周りのキャストの人柄も素敵。
みんな一生懸命生きているところが個人的にはよかったです。

冒頭は、ポルノ映画かと思いましたけど・・笑

読んでいただきありがとうございました

病院について・処方薬・市販薬・医療費控除

こんばんは。

今日は休みをいただいて病院をハシゴしました。
最近、処方薬の価格が安く医師の負担が重くなっているから
重症でない場合は、あまり病院に行かない方がよいと示唆する内容の記事を読みました。

感じることがありますので
お話したいと思います。

富裕層は病院によく行く

私の近くの超富裕層の方は、よく行くなんてものではなく
ほぼ毎日のように病院に行きます。

病院によく行く割に、元気で回復力も高いんです。

私が株を始めたのも、この方の影響なのですが
気づいたら今月5院も病院の予約をとっていました。

処方薬<市販薬

処方薬は、本当に安いです。
市販薬の半値以下です。
ただ、処方箋を出していただく為の診察費が掛かるので
トータルで考えると金額自体は何方もどっち。

ただ、大きな違いがあるのは確かなんです。

医療費控除

病院で診察していただいて、処方薬を買う。
この費用は、すべて医療費控除の対象になります。
交通費も対象。
※条件あり

病院に行かず、市販薬を自分の判断で買う
この費用は、医療費控除の対象になりません。

セルフメディケーション税制
12,000円以上の対象医薬品購入の場合、確定申告で税控除できるが、医療費控除との併用は不可

保険適用の恩恵

病院に行くことは、あまり好きではありませんでした。
母が医者嫌いだった影響もあるかと思いますが
ドラッグストアで市販薬を買うのが私の処置でした。

しかし、社会保険を知ると
保険適用で自分が恩恵にあずかっていることがわかりました。

病院の会計で3千円と言われて、「高いな」と思っていたものが
実は1万円が3千円だったと知ると「安いな」となるわけです。

そして、確定申告で一定金額に達していれば
その分を所得控除していただいて税金が還付されるんです。

自分に合う病院を探す

かかりつけ医になっていただいている病院は
電車を乗り継いで行っています。

残念ながら、ご近所の病院は合いませんでした。
相性もあるかと思います。

交通費も医療費控除に含めて良いそうなので
ストレスなく行ける病院が良いと思います。

病院のDX化が進んでいる

予約するとスムーズに診察が受けられるようになっています。

実際、待ち時間に怒ったカスタマーハラスメントを目の当たりにしたことがあります。
医師も好きで待たせているわけではないんですけどね。
的確な診察をしてくださる医師には患者が集まりますから
流れが緩和されるシステム導入は良いと思います。

年に一度は検診を

不調がなくとも、40歳を過ぎたら定期検診は大事です。
自覚症状のない病気もあります。
ステージ1で見つけられる医療の進歩にあやからないのは勿体無いことです。

これが老後も続くのかと思うと
うーん、、、となりますが。。。

読んでいただきありがとうございました

人間ドックを受けました

こんばんは。

今日は、人間ドックでした。
ざっと、振り返りたいと思います。

土曜日は女性が少ない

毎年平日に有給で行っていたのですが
今年は、婦人科のガン検診も2院まわらないといけないので
土曜日にしました。

男性が圧倒的に多かったです。
なんだか女性は平日休めるけど
男性は平日休めない社会的背景を感じてしまいました。

大人気・内視鏡検査

一通りの検査は一時間ほどで済むのですが
内視鏡検査は、受ける人が多くて一人に時間が掛かるので待ちました。

鎮痛剤は、年末に予約がいっぱいになってしまうそうで
私は経口麻酔を。

去年は、経鼻麻酔にしたものの花粉症で鼻詰まりしていたので
経口に変更し、オエッ、唾液、涙でした。
はじめから経口麻酔だと、オエッは数回、唾液は出ましたが
涙は出ませんでした。

ただ、経口麻酔は一時間飲食ができないので
帰りにスタバに寄ることはできませんでした。
(たまーに行こうとするとこうなります)

調べなきゃ損!健康保険から補助25,000円

私は健康保険組合の被保険者です。

調べてみると提携病院で受診すれば
健康診断は自己負担3千円
人間ドックは健保組合から2万5千円も補助が出ることがわかりました。
(※人間ドックは40歳以上標準月額20万円以上が条件)

それまでは巡回検診でした。
雑居ビルが会場で
バスの中でレントゲンや心電図の検査を受けて
ここの結果で本当に大丈夫なの?と不安しかありませんでした。

自身の健康保険についてしっかり調べてみると
アップデートされていることが見つかるかもしれません。

保養所があったり
割引サービスなども充実させている場合も。

体重が増えていなかった結果

飲食可能になってからの食欲が止まりませんでした。

ずーっと食べたかった成城石井のコーヒーゼリーをいただきました

雑誌で紹介されていたメガロスのプロテインコーヒーも気になります。
タンパク質を取れるそうです。

最近とても感じるのは
心と身体が健康であることの重要性。
気は重いですが、年に一度これからも続けていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました

年間医療費2024

本日もお疲れ様です。

健康保険から、昨年の年間医療費のお知らせが届きました。
1月から11月まで。
12月は間に合わないようです。

備忘録として記録したいと思います。

年間医療費

総 額組合負担本人負担
197,810138,46759,343

総額の内訳

歯医者117,370
婦人科39,350
乳腺クリニック12,040
眼科6,420
薬代22,630

本人負担割合は3割を切る

本人負担を3割として計算すると
実際の本人負担は、少なめです。

点数ごとに計算され
端数を四捨五入し、組合負担にしてもらえているようです。

3割と言われつつも、実際は3割払っていないという現実。

再検査は保険診療という恩恵

健診結果の「再検査」項目はショックですが
手厚い検査が保険診療になります。

私は乳腺クリニックと婦人科がそれです。
異常ない人の方が少ないので
再検査になったら、毎年必ず通うのがベスト。

健康組合がチェックに厳しい理由

私は昨年約14万円も組合に負担していただきました。
ありがたい!

年間に納めた保険料よりは、さすがに少ないですが
けっこう使った感はあります。

ある社員が整骨院に通ったとき
「マッサージだったら、保険診療外」と確認の電話がありました。
不調で通っていたので大丈夫でしたが・・・

使えば使うほどお得なサブスクみたいです。

医者嫌いな母

私の母は、コロナワクチンを一度も打ちませんでした。
聞いたのはコロナ終焉の頃。
「あたし0回」と。重度のアレルギー持ちなので打つ方が怖かったそう。

それとは対照的に、父はワクチンを7回打っていました。

どちらかに合わせるとか、ないみたいです。
ただ、医療費は使う人と使わない人でちょうどよくなってそうな・・・

読んでいただきありがとうございました



夫婦間の相続税&贈与税、遺族年金は受給開始年齢過ぎると選択制

こんばんは。

YouTubeの登録チャンネルは主にマネー系です。
私の中で、とっても参考になっているチャンネルをご紹介しながら
現実の問題について考えたいと思います。

脱・税理士スガワラくん

税理士という職業を武器に
身近な問題を、とってもわかりやすく解説してくれるチャンネルです。

毎日動画をupしてくれるので
帰宅したら視聴しています。

夫婦の相続税・贈与税について

つい最近、スガワラくんが話してくれた内容で
ドキっとしました。

専業主婦が、夫から受け取ったお金を
へそくりして、年間110万円以上貯めたら贈与、相続税の対象になってしまうと。

確かにそうなんです。
驚きました。
40年、120万円をへそくり貯金していたら
総額4800万円!

スガワラくんのアドバイスは
110万円にすればいいとのことでした。

たしかに、非課税枠年間110万円ですからね。
まさかの・・夫婦間へそくりで発生するなんて・・・
勉強になりました。

遺族年金について

遺族年金とは、稼ぎ頭を失い
その家計をたすけるために設立されたもの。
年金受給前の年齢でしたら、問題ない制度なのですが・・

年金受給者になってしまうと
遺族年金の4分の3か、自分の厚生年金かを選ぶことになります。

どちらも受け取れないのが今の年金制度なんです。

いま主婦層に厚生年金加入を促していますが
さてさて、国にとって都合が良くて
国民にとってはひどい制度は残ったままですが。

これに限らず、
一部しか制度改正しないので、悪しき制度が残っています。

私の年金リテラシーの勉強は続くのでした。

読んでいただきありがとうございました

106万円の壁について

こんばんは。

社会保険適用促進は助成金から始まり
ついに法改正に動きました。

決定事項なので
私のわかる範囲でお話しさせていただきたいと思います。

週20時間以上

労働時間ですね。

一ヶ月10万円稼ごうとすると
週20時間ほどになります。

この方々が対象になります。

従業員数によって壁が違う

会社の従業員数が
101人以上⇨106万円の壁

100人以下⇨130万円の壁

大企業は、壁が低いので社会保険加入を促されます。

令和5年10月から2年間助成金で様子見

いきなり法改正するのは反発されるので
国は2年間、協力した会社には助成金を出しています。※要申請

キャリアアップ助成金 社会保険適用時処遇改善コース

全然浸透しませんでしたが・・

それもそのはず
賃金を1年目で15%upさせたり
6ヶ月ごとに申請させたり
企業は賃上げ&社会保険料負担、おまけに手間までかけさせられていました。

月額賃金10万円だったら

厚生年金 19,032円
健康保険 10,420円(40歳以上は12,084円)

計31,116円

事業主と折半なので、÷2すると
個人負担は、約15,558円

10万円稼いだとして
社会保険料が引かれると手取りは84,442円

さらに所得税、住民税、雇用保険も考慮すると
82,000円〜83,000円くらいでしょうか。

働き控え

週19時間に抑えるなど、結局抜け道が発生するんですね。

また、企業も100人以下の子会社所属にして
出向扱いで働いてもらうこともできます。

なかなか難しいんじゃないかな、と思います。

こういうことも、何が正解なのかはわからないです。
最近は、金融リテラシーを上げるべく
メディアが盛んに特集してくれていますが
社会保険も全員が理解できる世の中になってくれることを願います。

読んでいただきありがとうございました

私の老後の備え・仕事・貯蓄・投資・年金・保険

本日もお疲れ様です。

今月9月27日(金)
新しい総理大臣が選出されます。

次期内閣では、何を改革されるのでしょうか。
個人的には興味のある部分です。

現政権の岸田内閣といえば、新NISAを改革しました。

元銀行員の岸田氏。
こんなに金融改革を進めるとは思いませんでした。

貯蓄から投資へ日本国内が動いているように見えますが
実際に動いているのは一部。

なので、投資にシフトしている私は
いまだに淡々と独り投資を加速しています。

アウトプットは、こちらのブログだけ。
お金の話は、いまだにタブーな世の中です。

仕事について

博打的な投資をしていないので、私の投資で得られる利益は到底就労収入には敵いません。

現時点では、ボケ防止・健康対策も考えて70歳まで働く気でいます。

ずっと60歳で退職する気でいましたが、50歳近くになると仕事量は減り、遊ぶ相手も厳選され、気を遣う頻度も減り、疲労も減って生活リズムが整うので会社に行くことで過ごしやすくなっています。

20代から40代初めまでは、女性ホルモンが活発なので周りとの調和で疲れてしまっていました。

定年年齢の引き上げ・60歳⇨65歳
年金受給の引き上げ・60歳⇨65歳

最低でも65歳までは働かないと経済的な余裕が難しい世の中にシフトしています

貯蓄

会社の財形制度を使って、給料では1/4、賞与では1/2 天引き前に控除して貯蓄しています。

昇給があった場合には、都度財形金額を引き上げ手取りを常に一定にします。

稼ぐ力が高まるのは良いことですが、打算し失敗することがないようにしたい思いからです。

財形(メガバンク)はある程度貯まったら、ネット銀行に移行します。銀行法により、メガバンクもネット銀も預金の保護は同等だからです。

投資

新NISAの積立投資は、年間の限度額をフル利用。

長期投資で恩恵を受けるための期間が少ないので、フル利用するのがベストと考えるからです。

手数料の少ないインデックス投資です。

日本の個別株も運用。今年のNISA枠は既に使い切っているのですが、私のようにダブルインカムを狙う人は特定口座(税率20.315%)のほうが動かしやすいかな、と感じています。個別株は、いまだに変動が激しいので、上がった時に売り逃げし、下がった時に買い戻す方法で十分利益が出せる状況が変わらないからです。日経平均が上昇したので中長期目線に切り替えましたが、あまりにも動きが激しいので中短期に戻そうかな、と。理論上は中長期ですが、現実は中短期・・・。米国株に引っ張られる割に動き方はギャンブル。。面白いには面白いけど、早く落ち着いてほしいものです。

年金

厚生年金満額納付(40年納付)を目指して就労中です。

20歳から働き始め、もうすぐ50歳。

現時点で、私は3年ほど厚生年金の納付期間が足りません。

こんなに働いているのに、満額まで10年以上かかります。

このまま働き続ければ64歳のときには、40年の満額納付を達成できますので頑張ります。満額でなければ、あとは割引かれるだけなんです。あと10数年・・・

厚生年金に加入しても、65歳時点で10年の納付期間がないと受給できません。

保険

終身の医療保険と、こくみん共済に加入しています。

年間75,000円くらいです。

利用したのはコロナに罹患したときだけ。必要か不要かは不明です。。

結び付き

美味しい食事を一緒にできる人は、いたほうがよいと思います。

読んでいただきありがとうございました

年金制度改正・パートらの厚生年金加入・年金満額40年の注意点

今年は5年に一度の年金制度見直しの年。

2024年7月3日「財政検証」が発表されました。

年金は、誰もが受け取れるものだと思っていたのですが
受給資格には納付期間が必要で、その期間も思っていたより長いんですね。

個人的には、働く男性有利の制度で
きっとこの制度作ったのも男性なんだろうなぁと感じています。

年金受給資格

平成29(2017)年7月31日までは25年間納付しないと受給資格がなかったんです。

つい最近ではないですか・・・

それ以降の平成29年8月1日からは10年間納付に変更されました。

満額が40年なので10年納付しても
1/4で計算されます。詳細は次の章をご覧ください

国民年金(基礎年金)受給額

満額は40年間納付です。

2024年4月分(6月14日支払分)の概ねの受給額となります。
※昭和31年4月2日以降生まれ

年金受給額は、時代によって変化します。

納付期間基礎年金受給額(概ね)
40年間68,000円
30年間51,000円
20年間34,000円
10年間17,000円

第3号被保険者の歴史

1985年に制定された第3号被保険者

会社員の配偶者が扶養に入ると国民年金を納めていると見なされる制度です。
(実際には納めていません)

今から約40年前なので、私が生まれた時にはなかった制度なんです。

社会保障の定義は、一人一人が被保険者なんですけどね。

昔は、夫婦で一人のような感覚で制度が作られていました。

こういう歴史が、今の不安定を作っている気がします。

パートさんの厚生年金加入推奨の注意点

年金増えます って言ってるように私には聞こえるのですが果たして本当にそうなのでしょうか?

条件
・週の労働時間が20時間以上
・月額賃金が8.8万円以上

従業員数101人以上の事業所だったのが
今年10月から5人以上に適用されます。

130万人程度が加入対象と推定されています。

年金だけでなく、健康保険、雇用保険も負担することになります。
全てに加入メリットはありますが、年金以外は使うか使わないかわからない保険と同じ
もしもの時のためのものを負担することになります。

財政検証の家庭モデルが現実離れしていて泣けた

財政検証の目玉は所得代替率です。

今回の所得代替率は61.2%でした。

検証するための家庭モデル(収入)に対する年金の率を出すんです。

家庭モデル
⇨夫がサラリーマンで、妻が専業主婦(第3号被保険者)

夫の平均手取り収入額37万円
※手取りなので、総支給額は47〜50万円

こんな高給取りをモデルにするってどういうことなんでしょう・・・

このモデルで計算しますと

夫婦二人の基礎年金 ¥134,000
夫の厚生年金 ¥92,000
計¥226,000

年金¥226,000÷今の手取り¥370,000=61.2%

手取り×61.2%=年金

この率は40年満額想定なので、40年未満ですと更に低い数値となります。

老後2000万円不足問題は前回2019年検証だった

あれから5年。

前回大騒ぎになってしまったので、今回の検証は慎重に発表されたと感じています。

ツッコミどころ満載の財政検証だと思いますが
インターネットを通じて、様々な検証資料が一般公開されているのは
たいへん素晴らしい発展です。

インターネットがなかったら
きっと私が資料に触れることはないでしょうし
新聞の記事止まりだったと思います。

今の時代に、まだ現役を過ごせているのは大変運がいいことです。

まわりクド過ぎる閲覧作業

様々な資料が一般公開されているのはありがたいのですが
見たい資料に行き着くまでの道のりが長いんです。

一例を挙げます。

年金加入者推移を見るまで

厚生労働省ホームページ
⇨政策について
⇨分野別の政策一覧
⇨年金
⇨年金・日本年金機構関係
⇨統計情報

ようやく「国民年金の加入・納付状況」です

第3号被保険者は減少し、厚生年金加入者が増加していました。

見送られた改革案

満額40年を45年に延長する案は、見送られました。

40年納めるのって、とっても大変なことだと思うのですが
これを更に5年も延ばすって意味がわからないです。

満額も増額するということでしたが、受給者の人数考えるとわずかと想像します。

リカレント教育を受講していると将来の不安は減るらしい

リカレント教育というのは、大人の学び直しです。

D X、SDGs、など横文字増えてきましたが
「もう歳だから・・・」と言ってる場合ではなくて
何歳でも学ぶ大人が今の流行りです。

これも良い時代になったなぁと思います。

知識が多いのは、生きていく上でとても大切で
学ぶ人ほど生きやすくなると思います。

年金について考える重要性

いざ、受給するときまで想像だけで過ごしてしまうのは危険です。

政府は、インターネット上で資料の一般公開をしていますので
実態を知ることができます。

今年初めて閲覧した私が言うのも恐縮な話ですが・・・

読んでいただきありがとうございました

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