世界の一流は「休日」に何をしているのか・私の休日

こんばんは。

年収が上がる週末の過ごし方
という副題のコチラの本を読みました。

世界の一流は「休日」に何をしているのか

休日の過ごし方を意識する大切さを教えてもらいました。
感想と私の過ごし方を、お話しようと思います。

松下幸之助

「一日休養、一日教養」
現在の週休二日制を導入するきっかけとなった言葉。

有名と書かれていましたが
私は初めて知りました。

「事業は人なり。教養がなければいい仕事はできない。しかし、普段は忙しく、時間が取れない。だから一日は休養、そしてもう一日は教養の時間にせよ」

土日を分ける・休みは金曜の午後から

土曜を「チャレンジデー」
日曜を「リフレッシュデー」

金曜日の午後には、仕事を詰めず
翌週に持ち越す余裕をもつ。

チャレンジ
アウトドアでアクティブな時間(会食・キャンプ・ゴルフなど)

リフレッシュ
インドアでスタティックな時間(読書・瞑想・ヨガなど)

平日の疲れを取り、エネルギーをチャージするそうです。

休日は自分が主役でいい

会社で主役になろうとすると反感しか買いませんので
脇役に徹しています。
なんで私が行かない食事会の予約を私がするんだろう
・・・とモヤモヤすること沢山ありますけどね。

休日は自分の時間を充実させることだけ考えていればいいんです。
自分がどう過ごすか、どう過ごしたいか自分で決めるだけです。

行動パターンの使い分け

「疲労回復パターン」ゆったりと過ごす

ストレッチ・ジョギング・ウォーキング・食べ歩き・読書など

「ストレス発散パターン」アクティブに遊ぶ

キャンプ・ハイキング・サウナ・友人との会食など

「自己啓発パターン」新たな学びを得る

美術鑑賞・映画鑑賞・セミナー参加・書店めぐりなど

大まかな行動パターンを事前に決めておけば
「自分には何が必要か?」を考えるだけで選択肢に迷うことも減るそうです。
たしかに。

疑問点と私の過ごし方

必ず土日のどちらかに買い物に行っています。
そうしないと一週間の食事が出来ないので。

ちなみに本では、食材の買い出しということが一切書かれていませんでした。
どういうことでしょう。
家事は???
食事のこと、買い出しのことを家族に任せている上での
年収上昇なのでしょうか・・
食事が全て外食だとしたら健康面は大丈夫なのでしょうか・・
という疑問を抱きつつも
考えようによっては、家事育児介護もこなす人は最強かもしれないと思いました。


今日は、郊外のスーパーへ行きました。
車でないと行けないのですが、広くて安いのが特徴。

平川屋の温泉湯豆腐 480円(税抜)

他のお店では、700円越えなのに
頑張ってくれています。
480円の前は、380円でした。

このセットにお野菜を足してあげると
とろとろの湯豆腐のお鍋になるんです。

温泉つながりで温泉水99も飲んでいます。
硬度が低くて、飲み口がみずみずしい美味しいお水です。

最近は近くのイオンで済ませていたのですが
安く感じました。
その代わり、支払いは現金のみでレジ待ちは実に30分掛かりました。
はてさて、この時間とお金、どちらが有用なのでしょう。

読んでいただきありがとうございました

株は、本を読むほど面白い・会社四季報ココだけ見て

こんばんは。

今日はお休みをいただいて四連休中です。
最近は、休みができれば読書に励んでいます。

森永さんの本を読んだ後は
「伝説の編集長が教える
会社四季報はココだけ見て
得する株だけ買えばいい 改訂版」を読みはじめました。

日本株をなんとなくやっている私には
大変良い勉強になっています。

投資は読書で力をつける理由についてお話したいと思います。

見てられないプロたち

会社四季報というのは、年に4回刊行される
上場会社すべての情報が記載されている本です。

この本を理解できる人は
株のプロだと思います。

だから、、、見てられないんでしょう。
退場していく人のことを。

著書の中では、明らかに「買い」なのに
「放置」されている銘柄を紹介してくれています。
この「放置」に関しては
清原達郎さんも、細かく説明してくれていました。

プロには買えないけど
個人投資家は買える、という株を。

お宝に気づく努力

投資に関する名著は、読んで損はないと思います。

どんなに重要な情報が公開されていても
それに気づけるかは本人次第。

本の中では、いろんな銘柄を紹介してくれていますが
カモフラージュも混ざっているので
どの銘柄が本命なのかは、自分の今までの力が試されるところ。

さて、私の努力は報われるのでしょうか。

投資してるけど実際は知らないことばかり

案外、よく知らないんですよね。

質問されたら、答えられません。
いろんな事業を展開していて
実は本業を支えているのは、別の事業だったり・・・

本が良い理由

雑誌の銘柄紹介などは
株価が読んだ日と乖離していることがあって
(当然なのですが・・)
違和感を覚えます。

それに比べると本は、時間の経過によって
新鮮味が薄れるわけではありません。

読めば読むほど
吸収しやすくなっている気がします。

連結事業

会社四季報には、かなり上段にこの記載があります。
ここで、どの事業で売上げているかを知れるんだそうです。

なんとなーく見ていた【連結事業】欄が
超重要ということがわかりました。

読書では
この数字が重要
この欄が重要
一冊一冊、覚える内容は違うのですが
この積み重ねが本当に大事だと思います。

読んでいただきありがとうございました

読書『投資依存症』森永卓郎さん

こんばんは。

森永卓郎さんの本を一気読みしています。
表題でご紹介している「投資依存症」の他に
「書いてはいけない」
「官僚生態図鑑」も読了済みです。

あえて「投資依存症」を選んだのは
自分が心配になったからです。

ネタバレしない程度の感想をお話したいと思います。

バブルについて

とにかくバブル崩壊について強く触れています。

日経平均株価が4万円を突破し(今は3万円台ですが)
国の「貯蓄より投資を」に警鐘を鳴らしていました。

桐野夏生さん著
「真珠とダイヤモンド」を参考に考えました。
この本は日本のバブルが弾けた1991年から1993年の
証券会社を背景にした本でした。

問題は、NTT株が一株300万円なのに
もっと上がると思って買った人がいっぱいいたということ。

バブル崩壊というのは、実態のないものが上がると過信され
いっぱい買われ、それが怖くなって売られ始めたら止まらなくなって下落する。
そんな感じでしょうか。

レバレッジ

レバレッジというのは
少ない資金で大きな取引を行う仕組みで
要は、借金だと私は思っています。

儲かる時は儲かるけど
損も倍増。

借金が嫌いな人は、やらないかと。

信託報酬(手数料)

投資信託には、必ず信託報酬という手数料が掛かります。

この手数料で、投資信託を売っている人たちは
莫大な報酬を手にいれるそうです。
そして、目論見書通りの運用をするので
日経平均に連動している投資信託でしたら
日経平均が下がれば、その投資信託も下がる。
投資家は損をするけど、信託報酬は下がらない。

これは大変役に立ちました。

名著「敗者のゲーム」

何度も改訂版で現代に寄り添ってくれる名著。
この本のことを無性に思い出しました。

信託報酬の低いインデックスファンドで長期積立投資。

日本株も大好きですが
私は毎月NISAとイデコでインデックスファンドを購入しています。
この本では、このことの重要性を語ってくれていました。

SNS型投資詐欺

この詐欺についても、多く触れられていました。

被害に遭われている方が多くて心が痛みます。
私も投資をしていなかったら
同じ被害に遭う確率は高かったはずです。

お金の話は、タブー視されがちですが
しっかり理解しておくのがベターです。

知っているか、知らないかで差がついてしまう気がしています。

読んでいただきありがとうございました

株の本を買いました・本日の株感想

本日もお疲れ様です。

図書カード2千円分があったので
株の本を買いました。

株高でモチベーションがせっかく上がっているのに
手放したくないから売れないし
買い時ではないから何もできないので
株の本を。

「伝説の編集長が教える会社四季報はココだけ見て得する株だけ買えばいい」です。

カラーの二色刷で、割と読みやすそうだったのと
この本、ずっとメルカリでチェックしていました。


中国のDeepSeek(ディープシーク)
人口知能(AI)の出現で、AI関連軒並み下がってますね。
「ディープシーク・ショック」というらしいです。

レーザーテックとか一時単元未満で買ったり売ったりしていましたが
終わりにしておいてよかったです。
あんなに上がってたのに・・・
これが株の怖いところです。

読んでいただきありがとうございました

読書『女ぎらい(上野千鶴子)』・ミソジニー・映画「ずっと独身でいるつもり?」

本日もお疲れ様です。

私の読書は、だいたい誰かに触発されたのがキッカケで選ぶことが多いです。

今回読んだ「女ぎらい」は[pcbr]2018年に刊行された割と年数を経ている作品でした。

なぜ読んだかと言えば、この本を読んだ女性作家さんが[pcbr]「考え方が一変した」というインタビュー記事を読んだからでした。

そんなに衝撃的な本なのかな?

感想は

衝撃的でした

ミソジニーとは

女性に対する憎悪や蔑視

男性が作り上げた女性像は、女性蔑視に繋がるなど[pcbr]世の中の「正しい」と思われている風潮を否定している言葉です。

たとえば男性が「自分を立ててくれる女性」を好むのは[pcbr]女性蔑視。

現代の対義語としては、ジェンダーレス(従来の女性像・男性像にとらわれない)

ミソジニーの考え方自体は広めたいですが
尖り過ぎている感は否めず、世に浸透しなかったのかな、とは感じます。

関連本「グロテスク」

桐野夏生さんの「グロテスク」

東電OLをモデルに描かれたと言われている作品で、「女ぎらい」でも2章に渡って[pcbr]描かれていました。

東電OLは、1985年男女雇用機会均等法が成立して[pcbr]女性が男性と同等に働く社会にしていく最初の女性総合職だったそうです。

お茶汲みが仕事だった女性。
東電OLは、お茶汲みも仕事も、そして家庭までも両立させなければならない[pcbr]大変な立場でした。離職率も激しかったそうですが。

桐野夏生さんといえば「真珠とダイヤモンド」も読みました。
こちらは、バブル絶頂期と弾けてからを描いた作品でした。

「グロテスク」も「真珠とダイヤモンド」も決して後味の良い作品ではありませんでしたが
人間味が溢れていて、若い時ならば、きっと読めなかったであろう・こんな気持ちになることはなかったであろう内容でした。衝撃すぎて忘れられない本になっています。

関連映画「ずっと独身でいるつもり?」

「こじらせ女子」を流行らせらた雨宮まみさんの漫画を映像化したもの。

主演は、田中みな実さん。

ミソジニーが、これでもか!と出てくる内容でした。

MC役だった藤井隆さん以外の男性が
ミソジニーの対象として描かれていたように感じました。

まぁ・・そうはいっても多数派なんでしょうね。

ミソジニーに沿った生き方をしている人は[pcbr]自分が我慢?して歩んだ道が正しいと思いたいから[pcbr]相手に見えないプレッシャーを強要してしまう。
プレッシャーをかけられた方は辛くなる。

社会にいる限り離れられないとは思いますが[pcbr]必ずある快適な空間に[pcbr]私は身を置いていたいと願います。

読んでいただきありがとうございました

読書『わが投資術』伝説のサラリーマン投資家・清原達郎

本日もお疲れ様です。

時間が有り余っていたので読書しました。

投資ノウハウを伝授いただけるとのことでしたが
伝えてくれることが高度すぎる箇所でつまづいていました。

が、時間がたっぷりあると読めるんですね。

投資の本なのに、ブラックユーモアが満載で
何度も声をだして笑っていました。

清原達郎さんとは

1981年 東京大学卒業

野村證券入社後、スタンフォード大学でMBA取得

その後、外資証券へ転職し

1998年 タワー投資顧問で基幹ファンド「タワーK1ファンド」をローンチ

2023年 タワーK1ファンド 終了

本書ではK1ファンドでの出来事・経験が余すことなく記載されています。

株式投資は「失敗からどれだけ学んだか」だけ

これ基本ですよね。

ファンドマネージャーは、相場が悪い日も売買をしないといけませんが
個人投資家は、そんなことする必要ないんです。

なのに、うまくいってる時って売買したくなっちゃって
失敗する。

その失敗を私は最近全然復習しなくなっていました。

才能に見えるのは、陰の努力なんですよね・・・

日経でも、ダイヤモンドでもなく、週刊○○○

私はU-NEXTの雑誌読み放題を読み倒しているのですが

まさかの「週刊ポスト」で清原さんの投資コラムを発見。

ビジネス系の雑誌ではなく、大衆雑誌でした。

そのコラムの中でも、投資術を存分に披露してくれていました。

詐欺に引っかかるときは・・・

自分が聞きたくない情報や
確度の低い不正確な情報が自分にとって重要。

なのに、突き進んでしまったときが詐欺なのかもしれません。

投資では、大損したときに全く学ばないことですかね。

「自己責任」は、投資をする上で意識している言葉です。

手数料について

どんなにスコアが優秀でも、手数料が高ければ儲けは減ります。

本書でも手数料には注意が必要とあります。

私は、投資信託に関しては1%以上の信託報酬をとるファンドには投資しません。

インデックスファンドにしか投資していないと言うことですね。

日本の個別銘柄に関しては、ネット証券だと売買手数料が0円になったので
利益が出た時の税金だけで済みます。

細かくお話しするとNISAだと税金すらかからないのですが
売るのがまだ先なので、しばらく発生しません。

個人投資家の強み

ファンドは、割安小型株を一気に買えないとありました。

私のような100株単元買いする人は、
目立たず放置されている優良株を買うことができるんだそうです。

優良株を見つけたと思っても
すぐに上がってくれることはないし、見落としている材料は山ほどあるしで
素人は素人で「あれ?」となるんですけどね。

数字が大事

いろんな投資術を披露していただきました。

やっぱり決算書の数字って大事なんだなぁと改めて感じました。

決算短信の一ページ目で大体わかる とは言われていますが
私には、とっても成長しているように見えても
アナリスト予想を下回ったからと言うことで
株価は下落。

今までの株価は織り込み済みだった、と言われても
いまだにピンときません。

清原さんの披露してくださったネットキャッシュ比率の計算式だけは
ノートに買いておきました。

予想できないから株式市場は成立するわけで
予想できたらインサイダーになってしまうしで
投資って、大人の学びにもってこいなんだと思います。

読んでいただきありがとうございました

読書『全員カモ』・「幸福の資本論」橘玲解説

インパクトのある題名で
橘玲さんが携わっている本だったので予約したところ
早めに図書館で借りることが出来ました。

投資をしていると心理学を抑えておかないと
理論的には分かっていても
気づいたら感情的になって迷走しそうになるんです。

本の中でも投資をする際の心理に触れており
参考になる内容でした。

何冊読んでも迷走するんですけどね・・・

ポンジ・スキーム

1919年ボストン
イタリア系移民 チャールズ・ポンジが

イタリアの郵便局では約1ドルの切手が
アメリカの郵便局では約2ドルの切手で販売されていることに注目し

イタリアから大量に切手を買い
アメリカで倍にして売ったことがきっかけ。

このスキームを売り込み、手数料収入を得ていたが
規模が大きくなりすぎ、顧客に約束していた運用益10%が支払えなくなった。

運用益10%は、新たな顧客から受け取った投資資金を充て
運用はしていなかったので、資金は底をついた。

高すぎる配当は、ポンジ・スキームの可能性があると
疑ったほうがよい、とのことでした。

無料セミナー・一対一の罠

これは、私がカモにされた経験談を含みます。

投資未経験のときに「無料セミナー」に参加しました。

1.生命保険編

〇〇証券の会議室で開催される、あたかも〇〇証券のセミナーかと思いきや
実態は、生命保険の勧誘でした。

〇〇証券は、場所を貸していただけで無関係。

詳細は割愛しますが
「セミナーでのご不明点等ございましたら個別に伺います」
後日予約して一対一の密室で、投資の説明は一切してもらえず
生命保険(個人年金保険)に加入してしまいました。

自分で投資を始めたら、必要ない生保だったので
元本割れしましたが途中解約しました

2.不動産投資編

商業施設の会議室で開催された家計見直しセミナー(無料)に参加しました。

家計見直しは、さらっと流して
不動産投資の魅力を延々と説明されました。

お土産に釣られて受講した気がします。

魅力を感じなかったので
カモにならずに済みました

ただより高いものはない

疑う心理の中で印象に残った言葉です。

金融の世界には
「無料のランチなどない(ただより高いものはない)」

うまい話には裏がある
などが想起される言葉。

だまされないために

収入、学歴、金融リテラシー、数学能力が低い人は
他のマーケティング活動にも弱い傾向がある

この文章が、私は一番の対策なのではないかと考えます。

金融リテラシーを磨くと必然的に収入、数学能力は上がるはずです。
なぜなら会社の役に立つ能力なので評価対象になると自分自身が感じているからです。
実際、金融リテラシーを磨いている人は希少です。

なので、だまされる以前に格差が広がっていくんじゃないかな~と思ったりもします。

フィッシング詐欺

フィッシング詐欺は、本物であるかのようなアドレスで
「パスワードが漏洩しています」

など、読んだ相手を不安や恐怖に陥れるメッセージを送り付け
優しく対応しながらパスワードを盗み、悪用する手口です。

相手にしない

私もフィッシングメール届きますが
ひたすら「報告」ボタンを押して二度と受信しないようにしています。

読んでいただきありがとうございました

読書『日経平均10万円時代が来る!』ひふみシリーズ最高投資責任者・藤野英人

2024年1月5日に刊行されたばかりの新刊を
珍しく図書館で借りることが出来ました。

著者の藤野英人さんは
かの有名な、ひふみ投信の創設者。

YouTubeで投資関連に出ていることもあり存じ上げてはいましたが
本を読んでみると身近に感じることができました。

最新の経済本なので、大変勉強になりました。

藤野英人さんとは

1966年生まれ、早稲田大学卒、野村アセットマネジメント入社

現在は、レオス・キャピタルワークス株式会社の代表取締役会長兼社長です。

投資教育にも注力されていて、数々の大学で講義もされています。

教える立場なだけあり、本は読みやすかったです。

インフレについて

最近の株高、値上げでインフレ突入へ着実に進んでいるわが国日本。

長引くデフレでは、お金の価値が下がらなかったので節約・貯金が
あたかも全うとされてきました。

しかしインフレでは、お金の価値は下がり、株式・不動産の価値が上がるので
それらを持ち合わせる富裕層に恩恵がある社会になっていく予想がされています。

なんとなく分かっていたことですが
この本を読むまで理解が及びませんでした。

値上げが苦しいと嘆くより、値上げへの対策が乏しい。
メディアは悲鳴を取り上げ、気を落とさないようにさせることしかしてくれません。

金融知識の必要性

本の中でも「NISA」について触れていましたが
素晴らしい制度だと書いてありました。

私もそう思います。

損をしたくない、投資は悪、という考えで片づけてしまうより
なぜ「損をすることになってしまうのか?」くらいは知っておいたほうがよいと思います。

100円だって、1000円だって投資できる今の時代に何もしない人と
投資した人に格差が出来るのは必然かもしれません。

個別株投資の肯定

この本では、個別株投資を肯定してくれています。

私は日本の個別株が大好きなので、とても嬉しかったです。

藤野さんほどのプロになると
業績等からグループ分けして選別されていました。

私は、自分の好きな銘柄オンリーで前年比を中心に分析していたので
10年間の伸びもチェックしようと思いました。

生成AIについて

チャットGPTについて触れています。

どうやら、チャットGPTというのは
プラグインすればするほど使い勝手がよくなるようなのです。

どのプラグインを入れるかにより料金が異なり
高品質なプラグインを入れた分析をした会社が勝ちそうなのだとか。

そのためには、使いこなす必要があるわけです。

時代というのは変化に富んでいて
もうこの年齢だから・・・と放置していると足を掬われてしまいそうです。

AIに仕事を取られるのではなく
AIを使いこなす人に仕事を取られるようです。

最終章は、ひふみの営業

まぁ、そうなりますよね。

ひふみシリーズ売っているんですから。

読んでいただきありがとうございました

読書『恐れのない組織 心理的安全性が学習・イノベーション・成長をもたらす』

アマゾンで高評価されていましたが、図書館では難なく予約が取れたので読みました。

2021年3月刊行なので若干時間経過していますが
経済本と違って仕事を扱った内容なので、いま読んでもとても役に立つ本でした。
そして、日本人として知っておくべき内容も含まれていました。

ネタバレがありますので、本を読みたい方はスルーしてください。

職場の沈黙

職場では、心の声で終わることがよくあります。

これ言ったら空気悪くなるだろうな

私が言うことでもないか

この前「知ってます」って言ってたから知ってるかな

自分が嫌な思いをしたくなかったり
自分の立場が不利になりたくなかったり
相手に嫌らわれたくなかったり
空気を悪くしたくなかったり

年齢を重ねるほど沈黙することが増えた気がしています。

例を用いて、その行為が職場にとって不利益であることを教えてくれています。

2011.3.11 東日本大震災

マグニチュード9.0の地震「東北地方太平洋沖地震」が起きました。

2001年に、神戸大学都市安全研究センターの石橋教授が
日本の原子力安全委員会・耐震指針検討分科会委員に任命され
2007年日本の原子力発電所が地震に対して脆弱であり、
ただちに抜本的な対策を講じなければ大惨事に見舞われると予見していたそうです。

残念ながらこの予見は地震が少ない状況では弱く
対策は見送られてしまいました。

お金という費用が頭を過ったのかもしれません。

しかし、結果的にはそのときの対策費用以上の損失を被ってしまったのではないでしょうか。

福島第二原発の奇跡

東日本大震災で福島第一原発は津波被害により冷却機能を失い4基すべてが水素爆発をしてしまいましたが
福島第二原発では、1基だけ機能を失わずに済み爆発を逃れていました。

私はこの事実をこの本で知りました。
リーダーシップ、チーム力が救ってくれた内容が記されています

映画「Fukushima50」では福島第一原発で自らも被災者である50人の方々が
作業を続けた様子を物語っているそうです。
アマゾンプライムビデオで観る予定です。

失敗、ミスを恐れなくていい職場

失敗やミスをしたときは、恥ずかしい、かっこ悪い

などネガティブな気持ちになり、「もうミスしたくない!」と思います。

が、成功は失敗があったからこそ。

実験の結果、失敗を沢山したチームと、しなかったチームとでは
失敗を沢山したチームの方が生産性が高かったそうです。

失敗やミスを咎める職場や上司にあたってしまった場合は
残念ながら残念な結果になってしまうようです。

恐れのない組織とは

=「心理的安全性」のある組織

特に重要なのが、リーダーだそうです。

論理はわかったのですが
現実と照らし合わせて考えると・・・

稀な確率でしか存在しないような。

読んでいただきありがとうございました

読書『世界一面白くてお金になる経済講座』

勉強も兼ねて他の方のブログを拝見したとき
読んでいる本を紹介していて、実際に読んだら面白かったので私も紹介させていただきます。

メルカリで千円で購入しました。
割と新しい本なので綺麗な状態で売られています。

ネタバレがあるので、本を読みたい方はスルーしてください。
紹介するくらいなのでオススメです。

初版 2022年3月

私は約2年後の2024年1月に読みました。

新NISA制度についての内容が決まっていない
こうなるだろうという進捗で記載されていました。

個人的には、経済本は最新を読まなければと思いました。

参考になったこと

配当金の二重課税

STEP
企業が法人税を納める

利益に対して課税

STEP
税引き後利益を株主に還元する

配当金

STEP
株主が金融所得課税を納める

配当金に対して課税(20.315%)

企業の利益に対して2回納税が行われているんですね

企業型の年金

企業型に入っている人は恵まれている、と思い込んでいました。

しかし実際は選択肢が少なかったりと隣の芝生は青く見える典型例。
あまり気にしてはいけないんだろうと思いました。

さらっと流していた内容なのに、本を読んで吟味すると考え方が変わりました。

人間がサル に納得

10年前に千円だった株が
10年後に1万円になる というけど

人間はサルなので、そんなに持っていられない。

銀行利息よりマシと含み益を売ってしまい
そのまま持っておけばよかったことしばし。

株を買ったら

気絶して と。

他のコラムなどでも、忘れましょう、と。

この文言とセットで
チェックはしましょう
とも言われていて
とても難しいです。

だまされないこと

だまされない為に、お金の知識をつけることは大切だと思いました。

本では、様々な詐欺などを紹介してくれています。

選挙へ行く

行為自体が大切なんだと教えていただきました。

次の選挙は必ず行きます。

行くのが面倒
という理由で行かないこともありました・・

まとめ

配当金の二重課税以外は、何となくわかっていることの多い内容でした。
この何となくが、本を読んだ前と後とでは変わりましたので役に立ったと思います。
私は小さい字ばかりの本が苦手なのですが、この本はイラスト付きでまとまりも良く、字も丁度良いサイズで読みやすかったです。

読んでいただきありがとうございました

error: Content is protected !!
モバイルバージョンを終了