iDeCo(イデコ)

イデコを始めて3年が経過しました。

40代で始めるのってどうなんでしょう?

私が最初に感じた不安でした。

そもそも投資をしたことがなかったので投資自体も不安でした。

3年経験した私が今年感じたことを交えながら解説したいと思います。

目次

メリット 税制優遇

1年間の掛け金を所得控除し、所得税・住民税を節税できる

23,000円×12か月=276,000円
収入ではなく、所得から276,000円引いてもらえるのは大きい!

運用益が非課税

金融商品の利益には20.315%という金融所得課税が引かれるのですが
イデコは非課税です!

受取時も節税できる

退職一時金として受け取る場合
1,150万円の退職金まで非課税

年金として受け取る場合
公的年金等に係る雑所得以外の所得に係る合計所得金額が1,000万円以下だと非課税

要は、年金を多く受け取ったり他に収入のある人は課税されるが
私のように多くない人は非課税である可能性が高いとうことと捉えています。

(参考・マネックス証券)

デメリット 私の場合

60歳まで引き出せないことは、多くの方が解説されています。

わたしが最近強く感じたデメリットは
会社を辞められないということです。

嫌なことが起こったときに「会社辞めたいな」と思ったことがない人いますかね?

年齢重ねたらそう思うこともないかな、と期待していたのですが
現実は甘くなくて今も思うことがあります。

そんなとき、「イデコやってるから辞められない」と思い直しました。

「イデコやっててよかった」と思う反面
「イデコやってるから辞められない」のです。

イデコ自体も始めたら60歳まで解約できません。

iDeCoイデコとは

自分で決めた額(掛金5000円以上)を積み立てて運用し、60歳以降に受け取る私的年金。
個人型確定拠出年金といいます。

加入年齢は20歳以上65歳未満
60歳から受け取れる
60歳以上で加入した場合は5年経過後から受け取れる

加入対象者対象者概要一か月の掛金上限
国民年金 第1号被保険者自営業者等68,000円
国民年金 第2号被保険者厚生年金の加入者
(確定給付型・企業型に属していない)
23,000円
厚生年金の加入者
(企業型のみに属している)
20,000円
厚生年金の加入者
(確定給付型・企業型に属している)
12,000円
国民年金 第3号被保険者専業主婦・専業主夫23,000円
国民年金 任意加入被保険者60歳~65歳
国民年金を任意で納付している
68,000円

私は毎月23,000円積み立てています

運用・開設方法

STEP
証券口座を開設

金融機関で開設できます。
私は楽天証券で開設しました。

STEP
運用商品を選ぶ

投資信託・保険商品・預貯金等
私は投資信託を選んでいます。

開設する前に① 毎月発生する運営管理手数料

イデコを保有している限り手数料は発生します。
金融機関によって手数料は異なります。

楽天証券三井住友銀行
加入時手数料2,829円2,829円
国民年金連合会(月額)105円105円
運営管理手数料(月額)0円標準コース→260円
みらいプロジェクトコース→0円
信託銀行手数料(月額)66円66円
給付手数料(1回あたり)440円440円
移管手数料4,400円発生するが金額不明
移管キャンペーン実施中

三井住友銀行の標準コースを選択すると
高い手数料が発生します。

開設する前に② 商品

金融機関によって取り扱う商品が異なります。

商品を選んでから金融機関を決めるなど
開設する前に考えることが大切です。

さいごに

わたしは40代で加入していますが、デメリットを考えると適齢だったのではないかと思っています。
定年に近い年齢ですので、出口戦略を考えることのほうが圧倒的に多いからです。
無理せず資産運用し備えるのが得策に思います。

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