本日もお疲れ様です。
株主優待がお好きな投資家さんは多いと思いますが
私も、その一人です。
まだ買い付けて間もない王将フードサービスについて、私にとっては第二の吉野家ホールディングスになったので解説したいと思います。
株式分割・株主還元の拡充
今年2024年9月末の中間決算において株式分割がありました。
3株
分割前は高すぎて手が出せませんでしたが
分割後なら手が届きました。
配当こそ低いですが、分割後の株主還元が良いのです。
優待は、年に2回実施されていて
100株保有ですと、2,000円分の商品券が贈呈。
本決算の3月末権利日のみ、餃子の王将で5%オフしていただける株主優待カードが届くそうですが
このカードを分割後も100株単元以上保有者へ贈呈。
株主優待カードが分割前も分割後も同じ!
画像はお借りしました。
3倍も投資していた方と同等の権利を付与していただけるのは嬉しい拡充です
株主優待の権利日と発送日
権利日は、3月末と9月末
末日といっても、2営業日前に保有していないといけないので
2024年3月27日(水)
2024年9月26日(木)
逆にいえば、この日に買って翌日売っても大丈夫なわけです。
権利日って、案外騒がれないんですよね
株価が暴落したら大騒ぎなのに・・・
発送は
3月末権利
9月末権利
私は来年3月末権利が初回なので待ち遠しいです。
生え抜き社長の現場感覚
こちらは、最近の日経新聞の記事です。
私は30銘柄ほど常時保有しているので
持ち株が記事に出てくることが割と多いです。
重要だと思ったときは、切り取ってじっくり読んだりノートに貼ったりしています。
本題に入ります。
王将の現社長は、店長をしていた渡辺直人氏。
創業家ではないんです。
抜粋します。
企業全体の売上の底上げには従業員のレベルアップと待遇改善、生産性向上が欠かせない
餃子の王将に関わらず、どの業種でも同じことが言えるのではないでしょうか。それを社長が言っている、会社を動かせる人がです。
セントラルキッチンへの移行
今までは、店内で一個ずつ作っていた餃子を
一つの製造場所で作り、店舗では仕上げの作業!
セントラルキッチンと知ってガッカリすることもあるのですが
餃子の王将は、ちゃんと考えていました!
ニラやニンニクなど主要な具材を国産に切り替え
製造後は48時間以内に使い切り
むしろセントラルキッチンのほうが美味しくなったのでは?
コロナ禍に社員教育
新型コロナウィルスで、営業減の時期
餃子の王将は、従業員のスキルアップ研修に充てていた。
餃子の焼き方や、チャーハンの炒め方、ラーメンの作り方などをライブ配信で教え込んでいた
私はいっぱい休ませてもらっちゃったけど・・・
自分が恥ずかしくなったのは置いておいて、会社の成長を考えてこその行動力が素晴らしい!
現在のメニュー価格
餃子 一人前 6個
310円(税込341円)
お持ち帰り 税込334円
チャーハン
570円(税込627円)
お持ち帰り 税込615円
餃子の王将ラーメン
680円(税込748円)
お持ち帰り 税込734円
いつ行っても味が変わらなくて、嬉しかった記憶があります
保有している飲食銘柄
フジオフードグループ本社
物語コーポレーション
吉野家ホールディングス
スシローの「FOOD&LIFE COMPANIES」は、株価の動きが激しすぎて疲れるので手放しました。
「マクドナルド」は、優待目当てで保有しましたが株価が高すぎてすぐに手放しました。
「WDI」は、カプリチョーザのDX化に感動して欲しかったのですが
20%オフになる優待カードしかなく、計算してみると数百円得するくらい。
株を保有するリスクの方が高いので断念しました。
飲食と美容系は、ホールド銘柄に加わりやすいです。
優待があって、商品の状況がよくわかるというのもポイントです。
BtoCビジネスは、儲けが微妙かな?と思うこともありますが
結局は永く保有する銘柄になっているような気がします。
利益だけで株価を考えてしまったら
本当にお金に支配されてしまいそうなのでこれくらいで良いのかもしれません。
資産を増やすことも大切ですが
投資をしていると色んなことに気づけて生きやすくなるんじゃないかな〜と
生きやすさを実感しているこの頃です。
読んでいただきありがとうございました