新NISA始動・みずほフィナンシャルG

今年から始まった新NISA制度。

前NISA制度では
NISA(主に株式)、積立NISA(主に投資信託)どちらかしか選べませんでした。
私は最初にNISAを選んだものの
経験が乏しく不安しかなかったので
積立NISAに変更していました。

ですので株式の経験を積んだ上で臨めた新制度は
良いタイミングで迎えることができて嬉しいです。

私は、お買い物も心置きなくしたいので
キャッシュを残さないといけません。
しかし、投資は早めに保有しておかないと増えません。

いろいろ考えた結果
保有継続の株式をNISA(成長投資枠)へ移行し
残りの枠は高配当・指標スコアで埋めることにしました。

高配当・高スコアで選んだ
みずほフィナンシャルグループをお話します。

目次

8411. 株式会社みずほフィナンシャルグループ

  • 東証プライム市場
  • 銀行業(3メガバンクの一角)
  • 時価総額 65,411億円(6兆5,411億円)
  • 利確日 3月末(本決算)、9月末(中間)

配当金

年間配当100円で発表されています。(50円が2回)

100株保有ですと年間10,000円。

特定口座だと、20.315%(2,039円)課税されるので
受領額は7,969円ですが、NISAは非課税なので10,000円そのまま受け取れます!

表面利回り(株価2,610円で計算)

3.83%
表面上は配当金10,000円で計算するので、どちらも同じ利回りになります

実質利回り(株価2,610円で計算)

特定口座:3.05%
NISA:3.83%
特定口座は課税後の受領額で計算します
NISAは非課税なので表面利回りと実質利回りが同じになります

株主優待制度

都市銀行は、ありません。
その分、配当金が高い傾向です。

地方銀行は、割と多いです。
いよぎんホールディングスからは、上質な今治タオルをいただきました。

指標スコア

株の情報雑誌では、様々な指標スコアで上質な企業を選ぶ方法を紹介しています。

買付けたい株式は
「実際の企業価値よりも、株価が安くなっている企業」

これを指標という沢山ある数値の中から自分なりに選んでいくわけですが
PER(一株あたりの純利益倍率)が10以下がお得と言われ
東京証券取引所ではPERが低い企業に上げるよう勧告しています。

私が参考にした計算式は
PER×PBR<10

PBRは、一株あたりの純資産倍率です。

PER 10.33
PBR 0.69

PER×PBR=7.12


株価の価値に対して株があまり買われていないのではないかと考えています。
株は買われたら上がり、売られたら下がりますから。

成長投資枠についてのメディア


日本株を薦めるメディアは少ないと感じています。
特に無料で得られる情報源であるYouTubeでは、成長投資枠でも投資信託を薦めています。

しかし日本経済新聞はNISAで買付されている日本株が多いことを記事にしています。
その影響で日経平均が上昇しているとも。

一体何を信じたら良いのやらと感じるものの
一円でも損をしたくない国民性のため
リスクが少しでもあることに慎重になっているのかもしれません。

経験と知識がものを言う投資の世界は
学びに終わりがありません。

読んでいただきありがとうございました



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