高所得者の手取り減は続く

会社員らが加入する厚生年金保険料の上限引き上げについて
厚労省で議論が始まっているそうです。

等級月額報酬月額全額折半(自己負担分)
188,000円~93,000円16,104円8,052円
298,000円93,000~101,000円17,934円8,967円
32650,000円635,000円118,950円59,475円

現在、厚生年金保険料の上限は650,000円

月収が100万円でも200万円でも1,000万円でも自己負担は59,475円なんです。

これを引き上げたいと。

ちなみに、令和2年9月
上限620,000円→650,000円に引き上げられています。

そこまで大きく上がることはなさそうですが
上がるのは時間の問題のように感じますし、ペースも早いような・・

高所得者の受ける社会保険料・所得税控除は、今後一層高まりそうな気配。

お金持ちって大変だなぁと思うのですが
実はそのしわ寄せを庶民が被る可能性があることは考えておくべき。
高所得者は社会の強者。

高所得者だけが負担を強いられるはずもなく
まんべんなく負担は増大するはず。

今年も引き続き社会保険制度を積極的に調べていきたいと思っています。

読んでいただきありがとうございました


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