個人向け国債・買わない理由

こんばんは。

私は日本の個別株をメインに投資しています。
ポートフォリオが下がると
常にリバランスを意識し、まず国債に目を向けます。

が、毎回やめます。
今回は、その理由を現在売り出されている国債を例にして
記事を書いてみようと思います。

目次

元本割れしない

現金と同じですね。

低リスク低リターンも同じです。

第176回 固定3年 利率0.62%

償還日2028年2月15日で今売られている個人向け国債です。
元本保証はされますが償還日まで引き出せません。
下限が設けられていて10,000円以上でないと買えません。

投資金額 10,000円の場合
10,000円×0.62%=62円
ここに分離課税の税金20.315%がかかるので
受領利金は、50円ほど。

年に2回受領できるので
1万円投資したら年100円受け取れます。


10万円投資したら年1,000円 ⇒500円
100万円投資したら年10,000円 ⇒5,000円

銀行利息に比べたらマシですが・・・

2025.1.23記事を訂正いたしました。
誤った内容を表示してしまい申し訳ありませんでした。
年2回受領されることで、×2と考えてしまいました。
ご指摘くださった方ありがとうございました。

お金持ちがお金持ちになる

0.62%は、これでもだいぶ上がったほうです。
なにせ銀行預金利息は0.001%だったんですから。

10,000円の利息が0.001%から0.62%に上がったところで
いまや何も買えません。50円・・・
駄菓子すら危ういのでは。

しかし1億円だったらどうでしょうか。
1億円×0.62%=620,000円です。
税引き後だと約50万円
年間だと約100万円約50万円受け取れます。

夢のようなお金です。
お金持っている人だからできること。
お金持ちだけは預けているだけでお金持ちになれるんですね。

結局のところ

私の資産だと働いて得る就労収入が一番安定しているんだな、となります。
会社員なら会社が社会保険料折半してくれますし。
今は、賃上げの動きが活発なので収入upも期待できます。

投資だけでは、とても安定した収入は得られません。
配当金収入で食べていける人って
0.001%くらいじゃないかな、と本気で思います。
しかも、その持ち株の株価ってプラスなのかマイナスなのかもあやしい。

健康に70歳まで元気に働く
この結論にいつもたどり着くのでした。

読んでいただきありがとうございました

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