こんにちは。
築20年のマンションに新築時から住んでいて
いままで換気扇、給湯器、シャワーヘッド、水栓などを交換するなど
家のメンテナンスには、かなり気をつけていると思っていたのですが

玄関の鍵が開かない
事態が起きましたので、記事にしてみます。

突然鍵が開かなくなったときのことから、実際の鍵交換🔐、かかった費用、その後のメンテナンスまでまとめます。
18時 鍵があるのに家に入れない
仕事からまっすぐ帰ると、だいたい18時。
いつものように玄関の鍵を開けようとしたのですが、
まったく回らない……。


右にも左にも動きません。
夫の帰宅は遅いので、ひとりで玄関前に立って鍵と格闘。
そうこうしているうちに、同じフロアの方が通りかかりました。
恥ずかしいけれど、どうにもならないので、



鍵が開かないんです・・・
と告白。
すると、その方から思わぬ情報が。
実は、そのお宅でも以前、鍵のトラブルがあり、すでに交換済みだったのです。
その話を以前聞いていたのに、
「大変だったんだなぁ」
くらいで、完全にひと事だと思っていました。
ところが、今度はわが家。



マンションの管理室で鍵用のスプレーを借りて、そのときは何とか開いたよ
という有力情報を教えていただき、すぐに管理室へ向かいました。
管理室でMIWAの「3069」を借りる
わが家の鍵はMIWA(美和ロック)です。
管理室で事情を説明すると、「3069」という鍵穴専用潤滑剤を貸していただきました。
※今回使用した商品ですが、新品の鍵への定期使用をおすすめする目的で掲載しているものではありません。
このときは、とにかく家に入ることが最優先。
なんとか鍵を開けることができました。
家の中に入れたときは、本当にホッとしました。
普段は当たり前のように開けている玄関。
鍵を持っているのに自分の家に入れない。
こんなに困るとは思いませんでした。
実は前日の夜から予兆があった
振り返ってみると、突然壊れたわけではありませんでした。
前日の夜、夫が帰宅したときのこと。
鍵がかたくて開かなかったらしく、
「ピンポーン」
とインターホンを鳴らし、家の中にいた私が開けました。
このときは、
「今日は鍵がかたいのかな?」
くらいにしか思っていませんでした。
いま考えれば、これが予兆でした。
鍵が回りにくい、引っかかる。
こんな症状が出たら、「まだ使えるから大丈夫」と放置しない方がよさそうです。
当日の朝は普通に鍵をかけられた
前日のことがあったので、その日の朝は、普段ダブルロックしているところを1か所だけ施錠して出かけました。
このときは普通に鍵をかけることができました。
だからこそ、
「帰ってきたら開かなくなる」
なんて、まったく想像していませんでした。
昨日までではなく、
今朝まで使えていた鍵です。
それでも夕方には開かなくなりました。
築20年。原因はひとつではなかったのかも
トラブルが起きた日は、台風の影響もあり、かなり湿度の高い日でした。
わが家の玄関は風雨の影響を受けやすい場所にあります。
最初は、
「20年間、鍵穴にたまった埃が湿気で固まったのかな?」
と思っていました。
ただ、最終的に鍵を交換してもらったところ、
鍵穴だけではなく、内部の錠ケースも交換することになりました。
つまり、単純に鍵穴の汚れだけが原因だったとは言い切れません。
20年間、毎日のように使ってきた設備です。
汚れだけでなく、部品そのものの摩耗や劣化もあったのだと思います。
業者さんから聞いた「鍵穴に埃が入る理由」
交換作業の際、業者さんから興味深い話を聞きました。



最近の住宅は気密性が高くなっていて、室内外の空気の動きによって、鍵穴から細かな埃などを吸い込みやすいんですよ。



セキュリティが高いほど鍵は複雑にできているので、昔のような一生使える鍵とは違うんですよ
給湯器や換気扇なら、
「そろそろ交換かな?」
と考えるのに、玄関の鍵については20年間ほぼノーマーク。



住宅設備のメンテナンスをそれなりにしてきたつもりでしたが、鍵は完全に盲点でした
マンションなら、まず管理室・管理会社に相談
今回、とても助かったのがマンションの管理室でした。
インターネットで「鍵 開かない」と検索すれば、緊急対応してくれる鍵業者がたくさん出てきます。
ただ、マンションの場合はその前に、
管理室や管理会社へ連絡してみる
という選択肢があります。
今回わかったのは、同じマンション内ですでに鍵を交換しているお宅が何軒もあったこと。
築年数が同じなら、同じ時期に似たトラブルが起きても不思議ではありません。
管理側で過去の対応事例や指定・提携している業者を把握している場合もあります。
今回の経験から、管理会社の緊急連絡先はスマートフォンに登録しておいた方がいいと思いました。
なぜなら、こういうトラブルって、



なぜか夕方や夜に起きるんですよね・・・
KURE 5-56などを自己判断で鍵穴に入れない
鍵が回らないと、
「油をさせばいいのでは?」
と思ってしまいます。
でも、一般的な油性潤滑剤を自己判断で鍵穴に入れるのは避けた方がよいそうです。
油分が鍵穴内部に残ると、埃や汚れが付着する原因になることがあります。
わが家の場合は夫がこのことを知っていたので、KURE 5-56などの一般的な潤滑剤は使いませんでした。
鍵穴には鍵穴専用の商品がありますが、後ほど業者さんに聞いたところ、
新しく交換した鍵については、それすら予防的に使わなくていいとのことでした。
これについては後ほど書きます。
結局、鍵と錠ケースを交換することに
一度は鍵が開くようになりましたが、
「また帰宅したときに開かなかったら……」
と考えると、そのまま使い続ける気にはなれませんでした。
築20年。
新築時から一度も交換していない鍵です。
状態によっては鍵穴だけの交換で済むとのことでしたが、
確認していただいた結果、



鍵穴の方だけでなく、室内側のつまみもかなり固くなっているので、錠ケースも交換した方がいいですね。どうしましょうか?



錠ケースもすべて交換でお願いします。
鍵交換の費用は63,800円
今回支払った金額は、
総額63,800円(税込)
でした。
支払いは現金のみ。これは電話したときから言われていたことなのでしっかり用意しておきました。
正直、



鍵の交換って、6万円以上するんだ・・・
とは思いました。
費用詳細
鍵交換のみ:48,400円(税込)
錠ケース交換込み:63,800円(税込)
錠ケース交換の追加費用:15,400円(税込)
インターネットでいくつか施工事例や料金を調べてみましたが、今回の交換内容を考えると、特別高額という印象ではありませんでした。
外部から部品を取り寄せる場合は、1か月ほどかかることもあるそうです。
63,800円を20年間使った期間で割ると、
1年あたり3,190円
さらに1か月あたりにすると、
約266円
こう考えると、毎日使う玄関のセキュリティにかかった費用としては、そこまで高くないのかもしれません。
もちろん、次も20年間使えるという意味ではありませんが。
今後のメンテナンス方法を聞いてみた
せっかく新品に交換したので、業者さんに聞いてみました。



これからは、どんなメンテナンスをすればいいですか?
返ってきた答えは意外なものでした。



何もしない方がいいです。
何かあったら連絡してください。
と言われました。
そこで、鍵が開かなくなった日に管理室から借りたMIWAの鍵穴専用潤滑剤「3069」についても聞いてみました。



3069も潤滑成分の粉が鍵穴内部に残る可能性があるので、新品の鍵に予防目的で使用する必要はないですよ
とのことでした。
つまり、わが家の新しい鍵については、
定期的にスプレーするのではなく、普段は何もしない。
そして、



回りにくい、引っかかるなどの異変があったら連絡ください
と。



良かれと思っていろいろやるより、何もしないことがメンテナンス
築20年、玄関の鍵も住宅設備だった
築20年になると、いろいろなものを交換します。
わが家でも、これまでに給湯器、換気扇、水栓など、少しずつ交換してきました。
でも、
玄関の鍵も住宅設備のひとつ
という感覚はありませんでした。
毎日、当たり前のように開けて、閉めて。
壊れることなんて考えたこともありません。
今回の経験で学んだことは、
「鍵が回りにくい」は放置しない。
そしてマンションなら、
「困ったら、まず管理室・管理会社に相談する」。
さらに、交換後の鍵については、良かれと思って自己流のメンテナンスをせず、
異変があったらプロに相談する。
63,800円の出費は予定外でしたが、玄関は毎日必ず使いますし、防犯にも直結する場所です。
そして何より、



鍵を持っているのに、自分の家に入れない・・・
あの経験は、もうしたくありません。
築15年、20年と長く同じ家に住んでいて、最近「ちょっと鍵が回りにくいな」と感じている方がいたら、完全に開かなくなる前に、一度確認してみることをおすすめします。
わが家のように、
朝は普通に施錠できたのに、夕方には開かない
ということもありましたので……。



新しい鍵になって、信じられないほど鍵がスムーズに回るようになり、ドアまで開けやすくなりました。我が家は、とっくに交換時期だったんだと思います。
参考になりましたら幸いです。
読んでいただきありがとうございました。
