読書『賢者の投資思考』・株式市場の乱高下に冷静になることの大切さ

当ブログへご訪問いただきありがとうございます。

「敗者のゲーム」著者で知られる
チャールズ・エリス氏の新書を読みました。


この記事は、8月12日に買いています。
日経平均 42,718円
TOPIX 3,066円


どちらも史上最高値を更新しました。

この時期は夏枯れで、下落すると思いきや
まさかの史上最高値。

日本株投資が大好きな身としては嬉しい展開ですが
こういう時こそ冷静になることが大切。
含み損が含み益になり、心は揺れました。
本で学んだことをご紹介します。

目次

インデックスファンド

敗者のゲーム同様、今回の本でも
インデックスファンドを推奨していました。

それは何度も何度も。

市場平均の動きをベンチマークと言い
ベンチマークと同様の動きをするのがインデックスファンド。
手数料が低いのが、大きなポイント。

私のポートフォリオでも
インデックスファンドをNISAつみたて投資枠・積立NISAで
投資しています。

長期投資

本の中では、最低10年、最高60年と買いてありました。
短期売買は、決してプラスにならないとも。

今回の高値で私が売却したいと迷った銘柄は
たったの1年ちょっとの保有期間。

大変役に立ちました。

老後資金

ざっくり前半はインデックスファンド
中盤は運用、後半は老後について、でした。

個人的には後半が興味深かったです。
年金制度は、寿命が短いから作られたという話でした。
昔は定年制度がなく、寿命も短かった為
老人になっても働いていたが、高齢者による業務の支障が出たので
年金制度を作ったのだそうです。
年金を出すので仕事を辞めてください、という定年。
その時代は、寿命が短いので年金支出が少なく済みましたが
医療の発達等、時代の変化で長寿時代へ突入。
年金が不足し、日本も自分で老後資金を備えてください、となりました。
それは世界共通。

著者は言います。
長く働くことを。

何歳まで働くか

私は60歳で退職するつもりでいましたが
65歳、出来たら70歳までと考えるようになりました。

投資をしながら、投資の本を読んでいるからだと思います。
投資をしていなかったら
もっと老後を楽観していたと思います。

とはいっても、たまに
会社行きたくなくなる時があるんですけどね・・・

通勤は運動になるし
ストレスも適度にあったほうがよいみたいですし
コミュニティにも少しは参加したほうがよいみたいですし
謙虚さを保つ訓練にもなりますし
続けられるだけ続けたいと思います。

あと厚生老齢年金満額(40年)いただくためには
最低63歳まで働かないといけませんので・・・

読んでいただきありがとうございました

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